この絵本の内容紹介あらすじ

いつもいっしょに歩く友だちは、わたしのつえケインです。

目の不自由なわたしは、道で倒れ階段から転がり、傷のない日はありません。そんな時、白いつえ「ケイン」に出会い、どこへでも行けるようになりました。ところが、じろじろ見る目、ひそひそ話す声――つえを持って歩くことがこんなにはずかしいなんて。わたしはわたしに同情し、本当は自分のことをはじていたのです――。