この絵本の内容紹介あらすじ

爆弾をのがれ、海をわたった家族の旅

いつもオンドリの声で起きていたラーマー。かあさんのつくる朝ごはん、弟や友だちと野原であそんだ。戦争が始まると食べ物がなくなり、鳥は歌うのをやめた。家族は決心する。爆弾の落ちてこないどこかへ、何もかもすてて……。ラーマーたちの未来は? 無表情なはずの石で描かれた絵が、豊かに語りかけてくる絵本です。