この絵本の内容紹介
一年生はぜんぶで四人。たんていだん、けっせいします！
五月の朝のこと、トイレがくさいとさわぎながらしょうたが一年生の教室にとびこんできました。トイレをのぞきこんだゆいははなをひくひくさせていいました。「これ、カメムシのにおいだよ」ゆいは、なぞをみつけるとつける「たんていノート」にこんなメモをかきました。『カメムシににているにおいがするものはなんだ？』
作：川北 亮司（かわきた りょうじ）
1947年、東京都荒川区に生まれる。早稲田大学卒業。『はらがへったら じゃんけんぽん』（講談社,1970）で、第4回日本児童文学者協会新人賞受賞。その後、絵本、幼年童話、少年少女小説、漫画原作など作品多数。「ネネ」で、日本演劇興業協会ミュージカル部門脚本佳作入選（1988）。「うみは うみいろ」で、第1回海洋文学大賞童話部門優秀賞受賞（1997）。
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