この絵本の内容紹介あらすじ

運河や路地がくねくねと走る、美しいヴェネチアの町で、すばらしいできごとが! おおぜいの人たちが、美しいメロディを口ずさんでいるのです――そのメロディを作ったのは、ガブリエラという女の子でした。
ガブリエラの歌にパン屋さんは笑い、だんなさんをなくした女の人は涙をうかべ、ゴンドラ乗りはうっとり。そして、新しい曲ができなくて悩んでいた作曲家は、偉大な交響曲にとりかかります。

絵本の中から音楽が聞こえてくるような……音楽の力をたたえる美しい絵本です。

絵本「町にながれるガブリエラのうた」の一コマ