この絵本の内容紹介
さあ、いよいよ船出です。この船旅は、時をこえて一つの港に立ち寄るふしぎな旅です。
数千年のむかし、自然の入り江は、小さな漁村にとって、理想的な交易の場でした。その同じ場所が、いまでは活気あふれる近代的な港湾都市になっています。この変化は、どのようにして起こったのでしょう?
時代時代の人びとの暮らしぶりをじっくりながめてください。見れば見るほど、新しい発見があるでしょう。
その時代のようすを、見開き27×70㎝の大画面、迫力ある細密画で描いています。時代とともに変わっていく船の形や動くしくみ、交易の物品、建物、人びとの暮らしぶりなど、見れば見るほど新しいおどろきと発見があります。