この絵本の内容紹介あらすじ

みんなに呼ばれたかばくんは、嬉しくて野原を駆けます。それから、お友達みんなでかくれんぼをして遊ぶことになります。

かくれんぼの鬼はうさこちゃん。かばくん達は、草の茂みに隠れます。ところが、「は、は、は、は、はっくしょん!」とかばくんは大きなくしゃみをしてしまい、みんなは鬼のうさこちゃんに見つかってしまいます。

今度はシーソーをして遊ぶことになりますが……そこでも「は、は、は、は、はっくしょん!」とかばくん。大きなくしゃみにかばくんのお友達はシーソーから投げ出されてしまいます。

お腹が空いたらお弁当の時間です。かばくんのくしゃみが出そうになると、お友達みんなで口を塞ぎます。それでもやっぱり「は、は、は、は、はっくしょん!」とかばくんのくしゃみは止まりません。

大きなくしゃみをするたびに謝ってばかりのかばくん。お友達はかばくんの大きなくしゃみも気にせずに平気な様子ですが、かばくんはみんなに迷惑をかけて落ち込んでしまいます。そして、みんなに別れを告げて家に帰ってしまいます。

かばくんは、家に帰るとマスクをして布団に潜って塞ぎこんでしまいます。そこへ心配したお友達みんなが、かばくんを迎えにやってくるのですが……。

かばくんの大きなくしゃみが迫力満点の絵本です。とっても素敵なお友達とかばくんの交流が微笑ましいお話です。