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幼年童話
道ばたで、いつものようにママがおしゃべり。まってたミナがすてたイチゴから、芽がでて、葉がでて、花がさいて、ミツバチがきて、実がなって……。うーん、おいしそう。食べちゃっても、まだおしゃべりしてる!
1931年北海道小樽市生まれ。児童読み物・ノンフィクション作家。戦時下を描いたノンフィクションに『ボクラ少国民』シリーズ(辺境社)、『少国民の名のもとに』(小学館)、『アジア・太平洋戦争史』(岩波書店)、『戦時児童文学論』『靖国の子』(大月書店)などがある。
1924(大正13)年、東京に生まれる。1953年より自由美術展、アンデパンダン展などを中心に作品を発表。シェル賞を2度受賞、安井賞候補となる。1961年から62年にかけて渡仏、帰国後、「風景」シリーズとして深遠な青い抽象絵画を発表し始める。版画や児童書の挿絵なども手掛け、1970年小学館絵画賞を受賞。1976年、腎臓ガンのため死去。