この絵本の内容紹介あらすじ

おかのふもとに、とつぜんあらわれた屋台のカステラやさん。「そんなところにお店をだすなんて、営業ぼうがいよ」くちをとがらせたナナでしたが、お店をやっているのはちいさな男の子の兄弟で、ケガをしたおかあさんの病院代をかせぐためだときいて、文句も言えなくなってしまいます。そこで、ためしにひとくちカステラを食べてみると……!。こんなにまずいカステラは食べたことがありません。かたをおとして、森の方へと帰っていくふたりを見送ったナナでしたが、心配でふたりのあとをつけてみると……。