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幼年童話
タッちゃんの赤いぼうし。あらあら、どこかへいっちゃた。でも、ふしぎ。みんなのあたたかな気持ちが、ぼうしをタッちゃんの家まではこびます。表題作のほか、あかいぼうし、28ぽんのて、おかあさんのホクロ等5編収載。
群馬県に生まれる。新日本童話教室に学んだ後、『びわの実学校』に投稿。主な作品に『夜のかげぼうし』(講談社・第8回赤い鳥文学賞)『つばき地ぞう』(国土社・第3回新美南吉児童文学賞)『先生のつうしんぼ』(偕成社)、藤田ひおこ氏とのコンビに『しっぱいのれんしゅう』『てじなのかんげいかい』(以上PHP研究所)がある。
1952年、東京都生まれ。東京芸術大学工芸科中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。竹下文子さんとの絵本に、『ピン・ポン・バス』(偕成社)、『せんろはつづく』『つみきでとんとん』(金の星社)などがある。『鳥の巣いろいろ』(偕成社)など、鳥の巣研究家としての絵本・画集・エッセイなどの著書も多数。