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まどさんとさかたさんのことばあそび Ⅳ
「ことばがあそびたがっている」とまどさんは言います。「ヌ」にたいして「キ」など、まどさんの詩にさかたさんがこたえます。
童謡「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」「一ねんせいになったら」などの作詞で知られる。明治42年、山口県に生まれる。5歳の時、父親の仕事で家族が台湾へ移り住み、ひとりだけ祖父の元に残された。その時のさみしさや孤独が、詩作の原点となったという。10歳で家族のいる台湾へ移住。25歳の時、雑誌に投稿した童謡の詩が北原白秋に認められ、童謡の詩の創作に本格的に取り組み始める。昭和18年に徴兵され、フィリピン、インドネシアなどを転戦。シンガポー...
1925年生まれ。童謡の作詞家として「サッちゃん」「うたえバンバン」など数々の名曲をつくり、小説家として『土の器』で芥川賞を、『わが小林一三』で毎日出版文化賞を受賞。『童謡でてこい』他。
1942年、東京に生まれる。リュブリャナ国際版画ビエンナーレ、プラッドフォード国際版画ビエンナーレで受賞。版画、コラージュ、立体などによる抽象作品を制作する。書籍の作品として、『ねこもあるけば』『百年の蝉』「ことばあそび㈵㈼㈽」など多数。『ぼくのお姉さん』で赤い鳥さし絵賞を受賞。
シリーズ絵本