この絵本の内容紹介あらすじ

ペンギーノくんは、南極の島から一族の代表としてやって来た留学生のヒゲペンギンです。今日から待ちに待った夏休み、朝から故郷ふるさと目指して出発です。

ペンギーノくんが部屋を出ると、隣の大地さんに遭遇します。それから、大地さんに留守をお願いして出かけていきます。

ペンギーノくんが町に来て最初に覚えたことは、信号は青になってから渡ること。今日も信号を守って横断歩道を渡ります。

電車に乗った時は、みんなに教えてもらったとおり、お年寄りの方に席を譲ります。

お土産をたくさん買ったら、あとは飛行機に乗って船にも乗って、最後は海を泳いで南極の島を目指します。南極の島が見えてくるとお父さんとお母さんのことを思い出してニコニコ嬉しそうな様子です。

ペンギーノくんは故郷である南極の島に無事にたどり着くことができるのでしょうか。そして、南極の島でどんな夏休みを過ごすのでしょうか。

夏休みの帰郷をとおして、ちょっぴり成長していくペンギーノくんの姿が微笑ましいお話です。