この絵本の内容紹介あらすじ

「くらがりが 居座っている─」
「影たちが うなりをあげる─」

暗闇の中で怪物達が獲物を探して蠢いています。
お話が進むにつれ、その怪物達がじわりじわりと迫ってくるような感覚を覚えることでしょう。

幾何学模様で描いたような怪物達のイラストと手書きの短文が組み合わさって、見事に没入感を演出します。

黒色と橙色だけで描かれた独特な世界観に引き込まれるような、印象に強く残るお話です。

ちょぴり恐ろしいような、それでいて興味をそそられるような、何とも表現し難い抽象的な世界観が広がります。