この絵本の内容紹介あらすじ

わたしはフトン。みっちゃんのフトン。
みっちゃんが小さいころから、ずっといっしょだった。
こわい夢を見ないように、フトンから足がはみ出さないように、ずっと見守ってきた。
でも、みっちゃんは大きくなり、結婚して、お母さんに。
みっちゃんだけを見てきた、わたしは・・・ わたしは・・・
・・・・・・わたしだって、はばたいたっていいのかも!!

コピーライターから絵本作家に転身し、全国を旅しながら子どもたちを楽しませているサトシンが、還暦を越えて、どうしても伝えたかったメッセージ。

「大人も子どもも、自由になってもいいんじゃない?」

編集者コメント

幼いころ、分身のように手放せなかった毛布やフトンはありませんか? もしかしたら、このフトンのように、深い愛で見守っていてくれたのかもしれません。
でも、フトンの愛情物語だけでは終わらないのがこの絵本なのです。

絵本「はばたいたフトン」の一コマ
絵本「はばたいたフトン」の一コマ2