この絵本の内容紹介あらすじ

主人公は一人っ子の女の子。他の子のお姉ちゃんが妹にお花を摘んであげたり、絵本を読んであげたりする姿を見ては「おねえちゃんて いいなぁ……」という気持ちを募らせていきます。そんな気持ちが膨れ上がった頃、お母さんにある“お願い”をするのですが……。
母子の幸せな言葉のやり取りを描いた『おかあしゃん。はぁい。』の続編となる本作で描かれるのは、おねえちゃんに憧れる少女の心の揺らぎと成長。何度も繰り返される「いいなあ」という憧れの言葉がいつしか別の意味に変わるとき、家族の新しい時間が動きはじめます。

絵本「おねえちゃんて いいなぁ。」の一コマ
絵本「おねえちゃんて いいなぁ。」の一コマ2