この絵本の内容紹介
学校の帰り道、2人の男の子が「こわいもの」を言い合っています。
病院の屋上。ドアが開かないエレベーター。それよりもっとこわいのは――?
自分の頭の中にあるものが、いちばん怖い。想像力を刺激する絵本です。
【編集者コメント】
こんな絵本、見たことがない! 通学路を歩く2人の男の子が、たがいに「それよりこわいのは・・・」と言い合っているうちに、想像がどんどんふくらんでいきます。
いつも吠えている怖い犬の前を通り過ぎるあいだに、2人の想像は宇宙の果てから地底まで広がるのです。
読み終わったあとに、「自分だったら」と話したくなる、2人で読み合いをするのも楽しい絵本です。