この絵本の内容紹介あらすじ

みんなカエルになったのに、1匹だけ手も足も生えてこないおたまじゃくしのぼく。
でも、なぜかひげが伸びてきて……。
ヤゴやミズカマキリ、そして大きなザリガニなど、たくさんの池の生きものたちと戦ったあと、ぼくが知らされた衝撃の事実とは……! 周りとの違いに悩みながら、運命に立ち向かっていく「ぼく」の自分探しの物語。

田島征三氏がプロデュースする絵本と木の実の美術館(新潟県)のビオトープをイメージして作られた絵本です。
大迫力の捕食シーンを経て、池にもどってきたカエルの兄弟たちとのやりとりに心が温まります。田島氏らしい、力強く生命力に満ちた作品です。

絵本「ぼく、おたまじゃくし?」の一コマ
絵本「ぼく、おたまじゃくし?」の一コマ2