この絵本の内容紹介
みみずのにょろべえは働き者。せっせと土を食べては、栄養たっぷりのフンを出し、畑を豊かにしています。ところが、となりの畑では、土が干上がり、みみずたちがピンチに。
仲間を助けるため、にょろにょろにょろりん、東西南北の畑から、みみずたちが大集合!
【ここがポイント】
・みみずの仕事がわかる絵本です
・にょろべえとにょろぞうの友情にホロリ
・生き物たちの命が躍動する絵に注目!
【編集者コメント】
みみずの絵本なんて、気持ち悪いのでは? ストーリーをいただいたとき、最初はそう思いました。でも、おもしろい! みみずが体で「みみず文字」を作るシーンや、仲間を助けるために大勢のみみずが集まるシーンなど、これまでにない、みみずの絵本ができると確信しました。
絵を依頼したかつらこさんは、自宅の菜園のために、みみずを集めてきて“飼って”いるそうです。働き者のみみずへの尊敬を込めて、ほっかむりをした農民風のみみずを描いてくださいました。
みみずが苦手な方も、こんなみみずたちなら、好きになってしまうかも……。
♪つちを たべて、うんうん、うんこ
いいつち つくるぞ うんうん、うんこ!
童謡の作詞も手がけるすとうあさえさんならではの、リズムのよい言葉も楽しめます。
ぜひお子様といっしょに、みみずの世界をお楽しみください。