この絵本の内容紹介
おばあちゃんと出かけると、いつもの商店街なのに、不思議なことが起こるの。
ほら、よーく見ると、時計屋さんの砂時計の中には、旅のラクダが歩いてる。
駄菓子屋さんでは、おばあちゃんが……女の子になっちゃった!
おや? 月夜にこっそり宴会してるタヌキさんも、どこかで見たような……。
版画の魅力たっぷりの、懐かしさが漂う絵本です。
【ここがポイント】
・懐かしい商店街の風景が楽しい
・詩のようなリズムが心地よい文章
・ノスタルジックな雰囲気を見事に表現した版画
【編集者コメント】
内田麟太郎さんのつむぐ文章が心地よく、あけぼの商店街に起こる不思議なことを、まるで登場人物とともに歩いているように楽しめます。また、懐かしい雰囲気あふれる商店街の風景を村田エミコさんの版画が魅力的に表現しています。