この絵本の内容紹介あらすじ

「うし」「しんでくれた」「そいではんばーぐになった」「ありがとう うし」

谷川俊太郎さんの詩をもとに描かれた絵本です。シンプルでストレートな言葉で綴られたこの作品は食育の原点とも言えるのではないでしょうか。

私たちは、尊い動物たちの命のうえに生かされていることを実感する内容となっています。また、シンプルでまっすぐな言葉だからこそ小さいお子さんにもわかりやすい内容となっています。

スーパーに行けば何でも手に入る時代なので、魚が泳いでいること、野菜が土に植わっていることを知らないお子さんも増えていると言います。おもちゃやゲームを作るように工場でできていると思っているお子さんもいるようです。

こんな便利で自然から遠い時代だからこそ、命の尊さについて改めて考えてみる機会が必要なのではないでしょうか?

この絵本を読んだ後に改めて親子でスーパーでお買い物をしてみるのもいいでしょうし、牧場までお出かけしてみたり、農業体験をしてみてもいいかもしれませんね。