この絵本の内容紹介
朝です。窓をあけるのも、お花にお水をあげるのも、お当番さんの仕事。
でも、今日はお当番のやぎちゃんがお休みです。
ミュー先生は自ら窓をあけました。そして、お花にお水をあげるのはどうしようかと、みんなににっこりと笑いかけると……。
「はい! わたしがやります!」「ぼくも!」「わたしも!」
みんなでお花にお水をあげて、いい気持ち。
すると、ミュー先生がさけびました。「大切なことを忘れていたわ!」。
なんだろう、なんだろう? 忘れていることってなんだろう……?
【ここがポイント】
・みんなと助け合うことの大切さを伝えます
・自ら考えて行動することの素晴らしさを伝えます
・礼儀作法について考えさせてくれます
【編集者コメント】
動物の子どもたちが、ミュー先生に「大切なことを忘れていたわ!」と言われて、みんなで「なんだろう、なんだろう……」と真剣に考える部分で、読者も一緒に考えさせられる展開になっています。
大切なことを思い出したときの、子どもたちの嬉しそうな笑顔に、おもわず微笑みかけてしまいますよ!