条件検索
絵本
夜中になると、イヌのプクが家を出て行くことに気づいた息子は、後をつけていきます。ほら穴を下っていくと、冬だというのに美しい野原が広がっていて――。怠け者の息子を孝行息子に変えた、十二支の「イヌ」の昔話、『十二支むかしむかし』シリーズです。
1935年東京に生まれる。編集者を経て執筆生活にはいり、児童文学、絵本の作品が多数ある。日本文芸家協会会員。主な著書に『沖縄少年漂流記』『かげろうの村』『片目のかじき』『小さくなったぞう』『ブルくんダンプくん』『こねこのボックとなんでもはかせ』『失われぬ季節』など多数。
1937年生まれ。建築学・版画・染色の勉強をし、現在は、子供たちに楽しい本を与えたいと、ユニークな絵本・挿絵・装幀の仕事で活躍した。
シリーズ絵本