この絵本の内容紹介
食べ物さんたちだって、いやだいやだと言われたら、こんな風に怒ってしまうかもしれませんよ?
まこちゃんがお母さんの作ってくれたお弁当を忘れて、お母さんに届けてもらうところからお話がはじまります。
家だけでなく、園バスから降りるときにもお弁当を入れた鞄を忘れてしまうまこちゃん。
でも、まこちゃん、うっかり忘れていたんじゃないんです。なぜかというと…今日のお弁当には、大嫌いなにんじんが入っているから!
でも、そんなまこちゃんの態度に、とうとうお弁当が怒って、お弁当の時間がきても、ふたをあけるのを止めようと、ほかのお弁当たちと作戦会議を始めてしまいます。
さあ、まこちゃんたち、どうするのかな?
最後はお母さんからの愛情がいっぱいつまった、素敵なお弁当ににこにこのみんな。
楽しい気分で食べてみると、嫌いなものだっておいしく食べられるよになるかもしれないと教えてくれる、素敵な絵本です。