この絵本の内容紹介あらすじ

大人も子どもも“名作を読もう” 安房直子+いもとようこ
しっとりとした深い赤で、日の光にかざすと、それはきらっと光って、まるでルビーのよう……
“きつねのマニキュア”、してみたいと思いませんか?

とうふ屋の娘・ゆみ子が人形をおぶって遊んでいると、同じように人形をおぶったきつねの子に出会う。とうふを一丁お店から持ってきて、ふたりでご馳走作りをしていると母さんぎつねがもどってきた。「いい油揚げがどっさり手に入ったわよ」「あっそれ、うちの」と気づいたゆみ子に母さんぎつねは遊んでくれたお礼にと“きつねのマニキュア”をしてくれる。

絵本「きつね山の赤い花」の一コマ
絵本「きつね山の赤い花」の一コマ2