この絵本の内容紹介
家族を人間に殺されたきつねのきんた。森の動物に見守られて幸せに暮らしていましたが、人に荒らされた森を追われ、ある屋敷に辿り着きます。そこで奥様の首元に巻かれた母さんぎつねに再会し…。
<画家から>
大人になっても忘れたくない名作絵本
一度読んだら忘れられない日本の名作童話、浜田廣介・新美南吉・宮沢賢治・坪田譲治に代表される永遠の名作……その中には現代の日本が失くしてしまっている「美しく、やさしい日本の心」が脈々と息づいています。
これらの名作は私にとって「忘れられない…忘れたくない…忘れてはいけない…大切な宝」です。
このすばらしい日本名作を次世代に伝えていきたい一心でこのシリーズに取り組んでいます。(いもとようこ)