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絵本
国境に派遣され仲良くなった大きな国と小さな国の兵士。二人は国同士の戦争に巻き込まれていく。今こそ読んでほしい1冊。
(1882-1961)新潟県高田の生れ。本名健作。早大英文科卒。在学中に書いた小説「紅雲郷」が坪内逍遥に認められ、十数冊の短編小説集を刊行する。大正デモクラシー時代は社会主義運動に参加する一方、童話を積極的に書くようになり、『赤い蝋燭と人魚』(1921)など多くの童話集を出版。戦前の日本児童文学界で最大の存在となる。1953年文化功労者に選ばれる。
1948年、北海道旭川市生まれ。1972年から25年間、旭川市旭山動物園に飼育係として勤務。退職後、絵本作家として独立。1995年、『あらしのよるに』(文・きむらゆういち、講談社)で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞を受賞。『雪の上のなぞのあしあと』『どうぶつえんガイド』(以上、福音館書店)、『どうぶつえん物語』(絵本館)、『くものきれまに』『エゾオオカミ物語』(講談社)、『ライオンのよいいちにち』(佼成出版社)、「かわう...