この絵本の内容紹介
もういいかい? まーだだよ
みんなで いっしょに かくれんぼ
かくれんぼしよう! 鬼を決めるよ、じゃんけんぽん。あおくんが鬼。いーち、にー、さーん……じゅう! もういいかい? まーだだよ。もういいかい? もういいよ! どこに隠れたかな。あれ? きいちゃんがいない!
作者・竹下文子さんのメッセージ
息子が小さかったとき、よく室内でかくれんぼをしました。子どもはバスタオルを頭からかぶって隠れたつもりになって、「もういいよー! うくくくっ」とすぐ笑ってしまうのです。かくれんぼって、隠れるどきどきと、探すわくわく、それに「みつけてもらう嬉しさ」でできているんだな。そんなことを思い出しながら書きました。
画家・鈴木まもるさんのメッセージ
子どものころ かくれんぼをしていると、かくれているまわりは、恐竜がいるジャングルになったり、魔法使いのいる怪しいお城になったりしました。ふつうの世界から不思議な世界へ…このころから迷い込むようになったようです。今も部屋のどこかに妖精が隠れていて、ぼくを見ている気がします。



