この絵本の内容紹介
ぼくは電車の運転士。制服を着ると気合が入る。時計は正確か、忘れ物はないか、電車は正常か。信号、標識、踏切を確認しながら進む。お客さんを時間通りに安全に目的地に届ける! 電車好きの子どもが夢中になる絵本。
羽尻利門さんのメッセージ
本作の制作にあたって、鉄道会社さんを訪問取材いたしました。現役運転士さんや整備士さんの言葉から感じたこと。それは、社会生活を営む私たちの「日常を守ること」への真摯な気持ちです。運転士さんは、日々移動する私たちを静かに、でも情熱をもって支えてくれています。それと同時に、私たちと同じく日常を生きる存在でもあります。ぜひ運転士になった気持ちでページをめくりながら、その仕事の様子を体感してください。


