この絵本の内容紹介あらすじ

できるかな。だいじょうぶかな…
ゆうきをだして やってごらん

お母さんグマと兄弟グマが冬眠から目覚めて、森に向かいます。弟グマにははじめての森です。春夏秋冬、森での生活を教わりながら成長していきます。一年が過ぎると、また、冬眠の季節。お兄さんグマとの別れのとき…。

【著者メッセージ】
初めての太陽、初めての季節、初めての冒険。森の子熊と同じように、子どもたちの毎日も「初めて」の驚きと喜びでいっぱいです。人生は、生まれてから死ぬまで「初めて」のくり返しなのではないでしょうか。初めての感動、初めての勇気、初めての優しさ。この絵本のなかから、何度経験しても素晴らしい「初めて」を、一緒に感じとっていただけたなら、こんなに嬉しいことはありません。
〈作者・小手鞠るい〉