この絵本の内容紹介あらすじ

ガンに侵され、自分の死に行く姿を子どもたちに見せながら、<命の授業>を続けた小学校校長・大瀬敏昭先生が絵本に

NHKスペシャル、AERA、朝日新聞が特集。
熱い感動があなたの心にあふれます。

大きな声を出すことができないひつじ君は大好きな校長先生のために声を出す練習に励みます。ところが病気になってしまった校長先生の声もとても小さくなり…。限りある生だからこそ輝く命の価値を改めて見直し、「弱いもの、ちいさな声に寄り添う大切さ」を訴える一冊。

シンガーソングライター・こんのひとみ&人気絵本作家・いもとようこの顔合わせで贈ります。
末期ガンと宣告されながら弱り行く自分の姿を子どもたちにありのままに見せ、命の尊さ、生きる意味を教え続けた神奈川県茅ヶ崎市の浜之郷小学校の校長・大瀬敏昭さん。
「命の授業」と呼ばれた授業の様子や、学校を変えて行く姿は多くのマスコミで紹介されました。しかし残念ながら2004年1月3日、大瀬先生はついにその命の火を消しました。
「多くの子どもたちに『命の授業』を受けてほしい…。」浜之郷小学校で出前コンサートを開いて以来、大瀬先生と交流のあったシンガーソングライター・こんのひとみと、絵本作家・いもとようこが大瀬先生の思いを1冊の絵本にしました。

病院から学校に通い続けるくま校長先生を励ましたい! 羊君は元気な「おはよう!」を言えるでしょうか? いのちの輝きが見えてくる実話から生まれた物語です。(こんのひとみ)