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絵本
サンゴ礁の美しい平和な海を、突然おそった恐ろしい光。死の灰をうけた海の生物たちは…。第五福竜丸の悲劇を知った著者が、核兵器廃絶への願いをこめて、平和の尊さをわかりやすく描いた絵本。
1950年から1970年のあいだ岩波少年文庫編集者。同人誌“豆の木”“麦”“いたどり”を経て1954年から作家となる。代表作に『ながいながいペンギンの話』『北極のムーシカミーシカ』『木かげの家の小人たち』『くらやみの谷の小人たち』『うみねこの空』(野間児童文芸賞)、『ふうことどんどやき』などがある。
1939年京都府久美浜町に生まれる。東京芸術大学工芸科を卒業後、印刷会社、テレビの幼児番組などを経て、子どもの本の絵などをてがける。主な作品に「おいしいみずのぼうけん」(岩崎書店)、「トビウオのぼうやはびょうきです」(金の星社)、「ちいさなちいさな駅長さんの話」(新日本出版)などがある。