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絵本
春の日、子ウサギぴょんこと子グマのくうたは、もも色の服をきたすてきな女の子『さくらこ』と友だちになりました。毎日なかよく遊んでいたのに、桜の花がちりはじめるとふしぎなことがおこります。
1931年8月15日、旧満州撫順市に生まれる。新京、大連と移り住み、敗戦で帰国。結婚後、日本女子大学児童学科の通信教育部に入学。與田準一の紹介で「びわの実学校」を知り、作品を発表する。1968年、同誌に掲載した短篇をまとめた『車のいろは空のいろ』を刊行、日本児童文学者協会新人賞を受ける。後に「びわの実学校」同人となる。主な作品に『ひつじぐものむこうに』『きつねみちは天のみち』等。『こがねの舟』で旺文社児童文学賞、『おっこちゃんとタンタン...
1944年10月20日、兵庫県生まれ。1967年金沢美術工芸大学油絵科卒。教員生活を経て絵本の世界に入る。その後「風の子絵画教室」を開塾。東京で貼り絵の個展を開く。ちぎった和紙の貼り絵に着色する技法によって、やわらかで暖かな表情の人物や動物、植物などを描く。創作童話の作家として活躍するほか、日本の昔話や世界の名作などの絵本の挿絵なども手がける。出版された絵本は300冊以上。1985年度「ねこの絵本」(講談社)、1986年度「そばの...