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絵本
耳と目と鼻とに黒いぶちのある三匹の子ねこがおるすばんしました。すると、みたこともないおばけがやってきました…。画面の穴を通して、次の場面への期待がふくらみます。幼児の発想・想像力を豊かにするしかけ絵本。
1924年香川県生まれ。東京大学中退後、建築家を志し、舞台美術・絵画などを学ぶ。絵画は猪熊弦一郎に師事。建築設計に携わった後、1958年絵本製作をはじめる。1964年『かーくとぷーく』で毎日出版文化賞受賞。『子うさぎましろのお話』(ポプラ社)は全国学校図書館評議会選定・よい絵本として長きにわたり愛されている。1997年逝去。
1944年10月20日、兵庫県生まれ。1967年金沢美術工芸大学油絵科卒。教員生活を経て絵本の世界に入る。その後「風の子絵画教室」を開塾。東京で貼り絵の個展を開く。ちぎった和紙の貼り絵に着色する技法によって、やわらかで暖かな表情の人物や動物、植物などを描く。創作童話の作家として活躍するほか、日本の昔話や世界の名作などの絵本の挿絵なども手がける。出版された絵本は300冊以上。1985年度「ねこの絵本」(講談社)、1986年度「そばの...