作:森 比左志(もり ひさし)
本名・森久保仙太郎。1917年、神奈川県相模湖畔に生まれる。小学校教師をする中で絵本に出会い、こぐま社設立に参加。絵本の創作、翻訳に携わる。「こぐまちゃんえほん」シリーズの集団制作に、わかやまけん、わだよしおみと共に参加。 創作絵本に『ちいさなきいろいかさ』(にしまきかやこ絵/金の星社/産経児童出版文化賞受賞)、翻訳絵本に『はらぺこあおむし』(エリック・カール/偕成社)など多数。日本児童文学者協会名誉会員、前・共栄大学教授。
作品一覧を見る絵:西川 おさむ(ニシカワ オサム)
1940年福岡県に生まれる。絵本作家・画家。武蔵野美術大学デザイン科卒業の後、長崎の民間放送局で美術の仕事を得て8年ほど勤務。こどもの本を描きたくて30歳を越えてふたたび上京、現在に至っている。作品のほとんどは幼い男の子が主人公で、まわりに子犬やおばけ、おおらかな父親と母親、たのもしいオジサンといった構成が特徴となっている。
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