この絵本の内容紹介あらすじ

岩手県陸前高田市にある「桜ライン」を舞台に、若者たちの祈りと葛藤を描いた物語。

二度と悲しみを繰り返さないために──植樹による「津波避難の目印」となる桜ライン。津波が襲った場所をつないで植えられていくこの桜並木のもと、ボランティアスタッフの詩子と、ピアニストの光が20年前に起きた大津波に思いを馳せていた。その二人に……。岩手県陸前高田市にある「桜ライン」を舞台に、若者たちの祈りと葛藤を描いた物語。