この絵本の内容紹介あらすじ

明治生まれの祖父の半生を題材にしつつ、戦前から戦後にかけての日本を描いた絵本。

「この本は、明治・大正・昭和と移り行く時代を健康に恵まれ、精一杯生きてたくさんの困難にぶつかり、それでも負けないで強い精神力で一生を全うした私の祖父のお話です。おじいさんは和歌山県のみかん農家の男ばかりの五男(末っ子)で、明治20年に誕生しました」(本文より)。著者が大好きな、真面目で優しくて家族思いのおじいさんの半生を題材にした絵本。