この絵本の内容紹介あらすじ

ほくたちはまちがいなく友だちだった。
まだ汽車が走っているころのおはなし。

ちいさな盆地の町に、仲良し三人組の五郎ちゃん、健ちゃん、咲ちゃんが住んでいました。汽車がポッポーと汽笛を鳴らしながら町を走りすぎる時、町の山裾に棲んでいた狸が巣から飛び出してきて汽車を追って走り出します。三人も一緒に走ります。そうして狸にポッポーと名付けて三人と一匹は仲良くなりました。ところがある日──。まだ汽車が走っていたころのノスタルジックなおはなし。