この絵本の内容紹介あらすじ

齢九十を超えた作者の心に残る幸せな記憶──
昭和の子どもたちがイキイキと描かれた絵本。

尋常高等小学校一年生の三学期に北国から東京に引っ越してきたサチ子ちゃん。近所に大きな椎の木があり、子どもたちがいつも賑やかに遊んでいます。仲間入りしたサチ子ちゃんは毎日が楽しく、いつしか仲間たちを本当のきょうだいのように感じていました。ところが戦況が厳しくなり……。齢九十を超えた作者の心に今なお残る、幸せな記憶──昭和の子どもたちをイキイキと描いた絵本です。