この絵本の内容紹介あらすじ

桃太郎が年を取り、もも爺となって考えたのは…。
世界の平和と共存を訴える絵本。

かつて鬼ヶ島に行った桃太郎は、年をとり「もも爺」と呼ばれるようになっていた。今思い返すのは、鬼退治のこと。一方的な正義感に凝り固まって鬼の気持ちも考えずに成敗してしまったことに、疑問を抱くようになっていた。そんな時出会ったのは、成敗した鬼の子、おにかなくんで……。世代は移りゆく。目指す場所は、いつも光あふれる世界。心の扉を開けて助け合おうと問いかける絵本。