この絵本の内容紹介
芥川龍之介と肩をならべた文豪、吉田絃二郎の原作を絵本化。心ゆさぶるかねの音。
ある湖のそばに山寺がありました。その寺の鐘の音は、七里(約二十八キロ)四方にも聞こえるとうわさされていました。清坊は、その山寺の鐘つきをしているおじいさんの孫でしたので、鐘の音を聞いて大きくなりました。清坊は、おじいさんと二人で暮らしていました。「ぼくも大きくなったら、おじいさんのように鐘をついてやるぞ!」清坊は下から鐘つき堂を見上げては、そう思うのでした。
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吉田絃二郎 絵本シリーズ ⑥
原作 | |
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脚色 | |
挿絵 |
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監修 |
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出版社 | 文芸社 |
出版年月日 | 2023.12.15 |
頁数 | 28ページ |
定価 | ¥1,320(税込) |
対象年齢 | |
シリーズ | |
ISBN | 978-4-286-24805-9 |
ある湖のそばに山寺がありました。その寺の鐘の音は、七里(約二十八キロ)四方にも聞こえるとうわさされていました。清坊は、その山寺の鐘つきをしているおじいさんの孫でしたので、鐘の音を聞いて大きくなりました。清坊は、おじいさんと二人で暮らしていました。「ぼくも大きくなったら、おじいさんのように鐘をついてやるぞ!」清坊は下から鐘つき堂を見上げては、そう思うのでした。