この絵本の内容紹介あらすじ

「やさしい心」、そして「会いたい気持ち」を持ち続けて、ずっと友だちでいようね。

節分の日の夜、人間の家から逃げて来た鬼と、もうすぐ解けてしまう雪だるまが出会った。いろいろな物を見たがる雪だるまをおぶって、鬼は町はずれの山のてっぺんに向かうが……。雪が降り始める季節になったら、山のてっぺんを見上げてみてください。もしかしたらそこに、バケツやほうきを持ちながら、冬空を見上げている「雪待ち鬼」の姿が見えるかもしれません。