この絵本の内容紹介あらすじ

郷土芸能「ささら踊り」をモチーフに、第二次世界大戦中の実話をまじえて描いた絵本。/それはすぐに夢だとわかった。どことも知れない場所で、数人の女の人が輪になって踊っているのだった。皆、ゆかたを着ている。手には竹だろうか、小さな音の鳴るものを持っている。女の人たちは輪になり歌を歌っていく。私の目は輪の中の一人の女性にとまった──。(本文より)