この絵本の内容紹介あらすじ

ちょっぴりわがままで気のいいカエル達の、おかしくて残念なお話を描いた絵本。

カエル達がすむ、のどかな水辺に、ある日とつぜん現れた丸太の王様。丸太の王様は、威張らないし怒らない。平和だけど、ちょっと退屈に思ったカエル達が、次に望んだこととは……。のんきで気がいいけれど、ちょっぴりわがままで他人任せのカエル達が、望んだ世界から少しずつ外れていく様子は、心が痛むと同時に自らを省みさせられるかもしれません。大人も子どもも楽しめる絵本です。