この絵本の内容紹介あらすじ

ばあちゃんが孫に伝える戦争の記憶。
親から子、子から孫へ、平和への思いを受け継いで。

小学5年生の女の子ナッちゃんと、その祖母との触れ合いを通じて、戦争の悲惨さ、平和への思いを伝える絵本。夏休みのある日、幼い頃に戦争を体験した祖母がナッちゃんに、当時の様子を話して聞かせるというストーリー。家族、友だち、仕事、すべてをうばうのが戦争。祖母は言う。「戦争ですべてを失った」。戦争が終わった昭和20年8月15日、ラジオの前でみんなが泣いていた。