この絵本の内容紹介あらすじ

古池から出たことのないカエルの名医が渡り鳥に乗って南の国まで診察をしに行きます!

渡り鳥のタックルさんがやってきて、真剣な顔をしていいました。「先生……ぼくの故郷の母親が、とっても長い間、苦しんでいるのです。何とか診に行ってもらえないでしょうか……」パウエル先生はびっくり仰天。患者さんをみるのは、この古池の中だけだと、当たり前のように思っていたのでした。なにしろ、この池から一歩も外へ出たことがない「池の中のカエル」なのですからね……。