この絵本の内容紹介あらすじ

『古事記』の有名なお話「因幡の白うさぎ」を、わかりやすく可愛い絵本にしました。

海の向こうの因幡(いなば)の国に渡りたかった白うさぎは、海の鰐たちをだまし、その背を渡って岸までたどり着きます。しかし鰐をだましたことがばれ、毛皮を剥がれてしまうのです。泣いている白うさぎを助けたのは、まだ若いころの大国主命(おおくにぬしのみこと)でした。誰でも知っている物語の、あまり知られていないハッピーエンドまで、美しく、可愛らしい絵でご案内いたします。