この絵本の内容紹介あらすじ

自然の恩恵を一身に受けた押し花たちが舞う、おどる、うたう、語り合う絵本。

「はるかぜさん はなびらのせてどこまでいくの? なつのかぜはひとっとび。あきかぜさんにせかされて、おんがくかいのはじまり…」(本文より)。タチアオイがスカートに、カラムシの葉が鳥に…と道端の草花が華麗に変身。草花のさまざまな形、色、模様が押し花となって命を吹き込まれ、自然の豊かさや美しさが随所に表現されている。四季の移ろい、いのちあふれるこの地球、そこに住む仲間たちに感謝したくなる見事な押し花絵本。