作:斎藤 隆介(さいとう りゅうすけ)
1917年、東京に生まれる。明治大学文芸科卒業。雑誌・新聞記者を経て1945年に秋田へ。台本執筆のかたわら童話を手がける。1958年に帰京。盛んな執筆活動を続け、小学館文学賞、サンケイ児童出版文化賞、日本児童文学者協会賞を受賞。1985年他界。作品に『ちょうちん屋のままッ子』『天の赤馬』『モチモチの木』『ベロ出しチョンマ』ほか、『斎藤隆介全集』全12巻がある。
作品一覧を見る絵:岩崎 ちひろ(イワサキ チヒロ)
福井県武生(現・越前市)に生まれ、東京で育つ。東京府立第六高等女学校卒。藤原行成流の書を学び、絵は岡田三郎助、中谷泰、丸木俊に師事。1946年 日本共産党に入党。1950年松本善明と結婚。同年、紙芝居『お母さんの話』を出版、文部大臣賞受賞。1951年長男猛を出産。翌年、下石神井(東京・練馬)に自宅兼アトリエを建てる。1956年小学館絵画賞(現在の小学館児童出版文化賞)、1961年産経児童出版文化賞、1973年『ことりのくるひ』(至光社)...
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