この絵本の内容紹介あらすじ

王さまとお妃さまがケンカをして不安でたまらないおひめさま。しらんぷりしようとしますが、同じ悩みの友だちがやってきて・・・

お城にすむおひめさまは、ある晩おそろしい音で目をさましました。おひめさまは何がおきたのか気になってしかたありませんでしたが、しらんぷりして朝ごはんを食べました。

お父さんとお母さんがケンカをしているとおそろしいよね。
自分の気持ちにしらんぷり、不安な気持ちはつい閉じこめてしまうけど、わんわん泣いて、いいんだよ。

子どもの前でケンカをすると、子どもは一見平気なようでいて、じつは大きな不安と傷をかかえている。本書は大人に対しては反省を、子どもには、自分の気持ちをかくさないで、外に出そう、不安なときは泣いていいというメッセージを投げかけています。