この絵本の内容紹介あらすじ

体が小さいヤク、ガーティは、急いで大きくなろうとしていた。
「いろんなヤクがいていいの。」かあさんは言う。
そんなある日、ガーティは、なかまのピンチを救う。

体が小さくて、「わたし、おおきくなれないヤクなのかしら?」と悩むガーティは、あることをきっかけに「小さいから役に立つこともあるんだ」と胸を張り、小さい今だからできることがあり、今の大きさが今の自分にぴったりだと気がつきます。
ちっちゃなヤクの気持ちに寄り添い、小ささに悩むヤクの主人公が「わたしはわたし!」と思うようになるまでの過程を描きます。
ボディポジティブや自尊感情というテーマにさりげなくふれながら、楽しく読める物語絵本です。

絵本「ちいさな ちいさな ヤクのガーティ」の一コマ
絵本「ちいさな ちいさな ヤクのガーティ」の一コマ2
絵本「ちいさな ちいさな ヤクのガーティ」の一コマ3
絵本「ちいさな ちいさな ヤクのガーティ」の一コマ4

『ちいさな ちいさな ヤクのガーティ』(ルー・フレイザー・文/ケイト・ヒンドリー・絵/三原泉・訳)PV