この絵本の内容紹介あらすじ

仲良しのカモメがプラスチックを飲みこんでしまい、入院することに。
浜辺をきれいにする〈おそうじパーティー〉を開いたステラ。
女の子の小さな行動が、大きな変化を生みました。

海洋に流入するプラスチックごみは、年間800万トンにのぼるといわれおり、持続可能な社会・環境をめざすうえで大きな問題となっていることは、だれもが知るところです。

プラスチック製のストローや、包装が紙製やリサイクル可能なものなどに代わってきたり、エコバックが浸透してきたりと、社会の意識も徐々に変化を見せています。

この絵本が伝えているのは、大きな変化を生み出すのに重要なのは、「小さな初めの一歩」や「おもいやり」です。
身近なところから、自分にもできることを探して、行動してみよう。
そんな気持ちにしてくれる物語です。

絵本「ステラとカモメとプラスチック うみべのおそうじパーティー」の一コマ
絵本「ステラとカモメとプラスチック うみべのおそうじパーティー」の一コマ2
絵本「ステラとカモメとプラスチック うみべのおそうじパーティー」の一コマ3
絵本「ステラとカモメとプラスチック うみべのおそうじパーティー」の一コマ4

『ステラとカモメとプラスチック うみべのおそうじパーティー』(ジョージナ・スティーブンス・作/イジー・バートン・絵/伊藤伸子・訳)PV